中村桃子

Lurf MUSEUMでは、アーティスト・中村桃子 個展「nestle」を開催いたします。本展では、「nestle = 寄り添う」をテーマに、彼女がその時その場所で見たもの感じたものに寄り添いながら制作したキャンバス作品と、ドローイングから立体作品まで40点以上の作品を発表します。描きたいものを描く彼女の今が凝縮された展示となっております。その他、本展に合わせて制作した中村桃子のグッズをLurf MUSEUMの店頭・オンラインストアにて販売いたします。展示会期は2023年10月5日(木)~10月30日(月)まで。

 

【展示概要】

Momoko Nakamura Solo Exhibition「nestle」

会期|2023年10月5日(木) - 10月30日(月) *不定休
会場|Lurf MUSEUM / ルーフミュージアム 1F・2F
時間|11:00 - 19:00
住所|150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
入場|無料
協力|ALPHA ET OMEGA
※ 展示作品は販売いたします。

展示作品販売
店頭申込み 10月5日(木) - 10月30日(月)
Web申込み 10月10日(火) - 10月30日(月)

 

【アーティストステートメント】

描きたいものを描く。

「女性」と「花」の姿が、私の筆を動かしてくれます。

絵の中に登場する彼女たちの顔は、いつも無表情です。それは、誰かが泣いていても、本当はうれしくて泣いているのかもしれないし、たとえ誰かが笑顔であったとしても、それはただの笑顔だとは思いたくない。表情の理由は沢山ある。ないということは、沢山あるということだから。

人は、植物をみて何を思うでしょうか。私には、自由を助長してくれるような存在にあります。眺めた場所やその時の気温、心の模様によって植物がその都度何かを語りかけてくれる。彼女たちの身体に絡みつく草花は、そんなイメージを込めて寄り添っています。

nestle:寄り添う。
今回は、生まれ育った渋谷にある空間で。
1Fにあるカフェの家具や食器のそばで人々がお茶を飲みながら語り合い、時々渋谷の空気にそよぐ。
私は、みてきた景色や刺激によって、絵の中の隣同士の色を決めていきます。それは、明日描いたら明日の色に。空気に入り混じるものによって変化しているものを正確に捉えるように、互いに干渉し合うものに寄り添いながら描いていきます。

-中村桃子

 

【プロフィール】

中村桃子|なかむら ももこ

1991年、東京生まれ。
桑沢デザイン研究所ヴィジュアルデザイン科卒業。
グラフィックデザイン事務所を経て、アーティスト/イラストレーターとして活動。
国内、アジアでの展示の他、広告、装画、雑誌、音楽 、アパレルブランドのテキスタイルなど、幅広く活動。

Instagram| https://www.instagram.com/nakamuramomoko_ill/
X(Twitter)| https://twitter.com/nakamuramomoko_

 

 

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